納期と品質に責任。ラインを切らさない

営業(東京本社)営業部門

2012年入社

現在の仕事内容

香港現地法人との連携業務を推進

主に磁性材・磁気応用品・機械加工品の販売を行なっています。担当エリアは関東がメインですが、関西のお客様も担当しています。取引している業界は、自動車業界と半導体業界です。これらの業界は最終製品が完成するまでに多くのサプライヤーが関わることもあり、納期・品質面などの責任も重大です。
また、メインの仕事のひとつとして、香港現地法人との連携業務を推進しています。国内で開発して海外拠点で製造・生産をするお客様も多く、私は開発案件や海外拠点間では解決できない課題の対応などに携わっています。

達成感を得たエピソード

ひとつの案件から多様な案件のつながりが生まれたこと

入社2年目の頃、航空宇宙関係のお客様から材料の問い合わせがあり、対応させていただいたことがあります。その案件をきっかけに、定期的に訪問させていただく中で、複数のプロジェクトからお声がけをいただけるようになりました。
最初の案件から5年ほどの間で、材料・加工品・熱処理など、様々な案件をご依頼いただくことができました。研究開発的な位置付けのものでしたので、多くはリピート性が低く、取引金額だけを見ると小規模でしたが、ひとつの案件から、多様な領域のつながりが生まれ、様々な課題に対して協力させていただいたことが心に残っています。

やりがいを感じる瞬間

イレギュラーこそ私たちの出番

営業の主な業務として「量産品のデリバリー」と「新規開発案件への対応」があります。デリバリーは問題がない限り、営業としては管理業務がメインとなりますが、納期前倒しや後ろ倒しのご要望に対応したり、仕入先での生産遅延が起こった際の調整に走ったりします。
生産遅延のケースでは、通常の出荷方法ではお客様の必要日程に間に合わない事態も生じるので、当社でトラックを手配したり、場合によっては営業自らが運び込むケースもあったりします。仕入先ではこのようなイレギュラー対応はなかなか難しいため、当社での柔軟な対応によって、ラインを切らさず製品を納入できた際には、ほっとすると共にやりがいを感じます。

これから挑戦したいことや目標

新しいつながりを広げていきたい

2021年の業務の拡大に伴い、営業部は人員だけでなく、お客様や仕入先も大きく増加しました。しかしながら、新たなリソースをまだまだ活用できていないように感じています。
我々商社の役割のひとつに、「お客様とメーカーをつなげる」ということがあります。長年に渡り取引しているお客様に対しても、従来とは異なるメーカーやこれまで取引していない分野の製品を紹介することで、新たな商機が生まれることも十分考えられます。そのため、今後は新たなリソースを活用し、これまで以上に「お客様ファーストな提案」ができるようになりたいと考えています。

営業の社員インタビュー