接合機器

ワークに電流を流し、抵抗発熱によって溶融・溶着させる工法です。
多様な材料に対応するため、豊富な機能を備えたインバータ式電源やトランジスタ式電源および溶接ヘッドを取りそろえています。
また、独自開発の制御技術により、難材料とされていた銅の溶接も可能です。

# 金属溶接

超音波の「横」振動エネルギーによってワークの融点の半分程度の発熱で固相接合させる工法です。
この方法は、抵抗溶接では難材料とされている銅やアルミなどの接合に適しています。
出力600Wの小型タイプから太径撚り線や高多層金属積層箔に対応する業界最高クラスの出力10kWタイプまで提供しています。

# 金属接合

超音波の「縦」振動エネルギーによってワークを融点まで発熱させて溶着させる工法です。
この工法は、主に樹脂材を対象としており、瞬時に溶着を行います。
樹脂同士の直接溶着が可能なため、接着剤やネジ・ボルト締結の代替工法として使用されています。

# 樹脂溶着・切断

ワークを加圧しながら加熱・冷却してはんだ付けや熱圧着する工法です。
同プロセス内で冷却を行うため、はんだ付け後のワークの浮き上がりを防ぐとともに、温度や時間の再現性にも優れているため、高品質で均質な接合を実現します。

# はんだ付け　# 異種材接合

ワークにレーザ光を照射し、非接触で接合・溶着させる工法です。
この特長を活かし接合ツールが届きづらい箇所を接合するのに適しています。
ファイバレーザ、半導体レーザを取りそろえ、ニーズに応じた適切なレーザを提供します。

# 金属溶接　# 樹脂溶着　# はんだ付け