ハイベース、構造部材
ハイリング・ポジリング

シンプル形状の特殊金物による鉄骨ばり貫通孔補強工法
鉄⾻ばり貫通孔補強⼯法「ハイリングⅢ⼯法」「ポジリング工法」は、梁(はり)に孔を開けたけた後に施す独⾃の補強法で、少ない溶接量で自由度の高い設計が可能になります。
特長
01.国内初の標準化商品
ハイリングは鉄骨梁貫通孔補強工法の構造部材では、国内で初めて貫通孔部の耐力評価方法を確立した画期的な製品です。貫通孔の径・位置制限を緩和し、設備計画の自由度を高めることで、コスト削減、工期短縮を実現します。2003年の発売開始より続く、多くの実績が信頼の証です。
02.条件に応じて適用できる工法や補強のパターン
弊社が取り扱う鉄骨ばり貫通孔補強工法は、「ハイリングⅢ工法」と「ポジリング工法」です。
ハイリングⅢ⼯法では「ハイリング」と「SPスティック」の2つの補強⾦物を組み合わせることで、4種の補強パターンで応⼒に対して適切な補強が可能です。補強⾦物「SPスティック」は⼩梁‧⽚持梁の貫通孔を低コストで補強できることが特⻑です。
ポジリング工法は300φ以下の貫通孔に使用可能な工法で、溶接時の施工性に優れた特徴があります。


03.メーカーでの在庫出荷により短納期に対応
ハイリング・ポジリングは、通常メーカー在庫品から出荷するため、短納期の対応も可能です。
製品
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ハイリングⅢ
新たな補強金物(SPスティック)を追加し、ハイリングとSPスティックを用いて、貫通孔を補強します。
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ポジリング
リングの突起を下孔に挿入するだけで位置決めができ、隅肉溶接での施工のため、はりの反転を行わずに取付け可能です。