J1939、J1939FD
SAE J1939スタックオプション

j1939スタック用追加機能オプション
SAE J1939スタックオプションはJ1939スタックに機能を追加するためのオプションソフトウェアです。
J1939 Diagnostic Option
J1939の診断メッセージはSAE仕様J1939-73で定義されています。メッセージ送受信はemotas J1939スタック自体で行えますが、このオプション機能を搭載しないと受信メッセージはアプリケーションで解釈する必要があります。
この診断メッセージオプションはより簡単な方法で診断メッセージ(DM1…DM64)を送受信するためのAPI関数を提供します。
たとえば、SPNからの診断トラブルコード/Diagnostic Trouble Code(DTC)、障害モードインジケーター/Failure Mode Indicator、変換モード/Conversion Mode、発生回数/Occurrence Countを組み合わせて、それらを複数のBAMやCMDTによって送信される診断メッセージ(DM)にマップする機能を持っています。
またDM16を使用メモリアクセスとバイナリ転送などの機能を持っています。

システム要求条件など
診断メッセージオプションは、emotas SAE J1939スタックのオプションソフトウェアです。
シングルライン/マルチライン、ライセンスタイプはスタックと同じものをお選びください。
品番
- 1028-20-P
- J1939診断メッセージオプション(シングルライン)
プロジェクトライセンス - 1028-20
- J1939診断メッセージオプション(シングルライン)
サイトライセンス - 1028-20-ML-P
- J1939診断メッセージオプション(マルチライン)
プロジェクトライセンス - 1028-20-ML
- J1939診断メッセージオプション(マルチライン)
サイトライセンス
J1939 Safety Option
J1939セーフティはJ1939プロトコルの拡張機能です。これはSAE J1939-76で定義されており、安全上重要なデータ(Safety Critical Data)を送受信する方法を提供しています。
安全上重要なデータの伝送は、通常のJ1939伝送と並行して行えます。
emotasのJ1939セーフティオプションはemotas SAE J1939スタックのオプションで、J1939セーフティヘッダーメッセージを送受信し、J1939セーフティデータグループ内でデータの一貫性を確保する方法を提供しています。
J1939セーフティメッセージの解析は、emotasのCANinterpreter、CANopen DeviceExplorerのオプション製品のJ1939 interpretation Pluginで行えます。
システム要求条件など
セーフティオプションは、emotas SAE J1939スタックのオプションソフトウェアです。
シングルライン/マルチライン、ライセンスタイプはスタックと同じものをお選びください。
品番
- 1028-24-P
- J1939セーフティオプション(シングルライン)
プロジェクトライセンス - 1028-24
- J1939セーフティオプション(シングルライン)
サイトライセンス - 1028-24-ML-P
- J1939セーフティオプション(マルチライン)
プロジェクトライセンス - 1028-24-ML
- J1939セーフティオプション(マルチライン)
サイトライセンス
J1939 CAM11/CAM21(CiA510) ClientServer Option
J1939パラメーターグループ(PG)のCAM11、CAM21、CEMはJ1939 Digital Annexで定義されCANopenアプリケーションメッセージやCANopen緊急メッセージとして使用されます。CANopen仕様CiA510はこの3つのPGを使用してJ1939ネットワークで従来のCANopenのSDO、および緊急メッセージを使用する方法を定義しています。
J1939デバイス内でこれらのサービスを使用するためにemotasではSAE J1939スタック用のCAM11/CAM21サーバーオプション、クライアントオプションを提供しています。

CAM11/CAM21サーバーオプションでは、SDOサーバーとCANopenオブジェクトディクショナリーをJ1939デバイスに実行する機能を提供しています。オブジェクトディクショナリーは0x2000から開始でき、オブジェクトはすべてのCANopen機能をサポートしています。同様に3つのSDOプロトコル(expedited、segmented、block transfer)をすべてサポートしています。
CAM11/CAM21クライアントオプションはSDOクライアントを使用する関数とCAM11/CAM21を使用してSDOサーバーを実装する他のデバイスからオブジェクトを読み書きする関数が含まれています。
emotas社のCANopenスタックをお使いのお客様には、このAPIがCANopenスタックを同じであり、クライアント側とサーバー側両方のチャンクと同様にSDO分割表示や大きなドメインを小さなドメインでい処理する機能などすべてのSDO機能を使用できることが大きなメリットになります。特にCAM11/CAM21を使用したファームウェアのダウンロードが容易になります。
システム要求条件など
J1939 CAM11/CAM21サーバー/クライアントオプションは、emotas SAE J1939スタックのオプションソフトウェアです。
- シングルライン
- マルチライン
ライセンスタイプはスタックと同じものをお選びください。
品番
- 1028-25-P
- J1939 CAM11/21クライアントオプション(シングルライン)
プロジェクトライセンス - 1028-25
- J1939 CAM11/21クライアントオプション(シングルライン)
サイトライセンス - 1028-25-ML-P
- J1939 CAM11/21クライアントオプション(マルチライン)
プロジェクトライセンス - 1028-25-ML
- J1939 CAM11/21クライアントオプション(マルチライン)
サイトライセンス - 1028-26-P
- J1939 CAM11/21サーバーオプション(シングルライン)
プロジェクトライセンス
- 1028-26
- J1939 CAM11/21サーバーオプション(シングルライン)
サイトライセンス - 1028-26-ML-P
- J1939 CAM11/21サーバーオプション(マルチライン)
プロジェクトライセンス - 1028-26-ML
- J1939 CAM11/21サーバーオプション(マルチライン)
サイトライセンス