ハイベース、構造部材
スマートダイア

柱絞り通しダイアフラム工法・スマートダイアⅡ工法
スマートダイアⅡ工法は、上階柱と下階柱のサイズが異なる柱はり接合部に用いる柱はり接合工法です。本工法は、上階柱と下階柱の柱絞り量が50mm、100mm、150mm の場合に使用可能で、建物全体の使用鉄骨量を減らしコストダウンに寄与します。
特長
01.パネルゾーンの製作を省力化
パネル部鋼管に汎用的なストレートの鋼管を使用できるため、シンプルな設計が可能です。 また、加工工数低減等による工期短縮が図れます。

02.鉄骨製作工数の削減や工期の短縮が実現
- ダイアフラムの出寸法(スマートダイア側面とパネル部鋼管外面との距離:e)が、25mmと30mmの型式をそれぞれラインナップ。
下ダイアフラムと出寸法を統一できますので、複雑なはり加工が不要です。 - 在来のテーパーコラムでは対応が難しかった内ダイアフラムも、スマートダイアⅡ工法を用いれば、柱はり接合部をシンプルに設計でき、施工性も良好です

03.中柱・側柱・隅柱で兼用が可能
中柱(芯合わせ)、側柱(一方向偏心)、隅柱(二方向偏心)の全てを1型式で兼用できます。


製品
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スマートダイアⅡ
上下階の柱のサイズの変更を容易にし、設計・施工を簡易化、建築費のコストダウンが可能となる工法です。