素形材製品

ロストワックス精密鋳造

精密さの極み、
ロストワックス精密鋳造

ロストワックス精密鋳造は、精密な部品を製造するための高度な鋳造技術です。このプロセスでは、ワックスで作成したモデルを型にし、ワックスを溶かして取り除くことで、鋳造用の型を形成します。
この方法により、複雑な形状や高い精度を持つ製品が可能になり、航空宇宙、医療、時計産業など、要求される精度が極めて高い分野で広く利用されています。

特長

01.高精度

非常に精密な寸法を実現し、後加工が少なくて済む。

02.複雑な形状

複雑なデザインや細部の表現が可能。

03.表面仕上げ

滑らかな表面仕上げが得られ、仕上げ作業が容易。

用途例

航空宇宙産業
エンジン部品、構造部品、流体システム部品。
医療機器
インプラント、手術用器具、精密機器。
自動車産業
エンジン部品、トランスミッション部品。

利点

01.精密性

高い精度を持ち、複雑な部品を少ない工程で作成できる。

02.コスト効率

初期投資が必要だが、大量生産によるコスト削減が期待できる。

03.デザインの
自由度

デザインの自由度が高く、クリエイティブな形状が実現可能。

注意点

初期コスト

型や設備の製作に初期コストがかかるため、小ロットではコスト高になることがある。

時間がかかる

ワックスモデルの製作や型の準備に時間がかかることがある。

適応分野

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